負荷の大きい活動をしたあとのほうが幸せを感じやすい

結論:タイトルが結論。

玉川大学脳科学研究所のニホンザルを使った実験の結果、
脳は労力がかかっている活動のほうが、結果に対して報酬をより感じやすいことがわかった。

引用元:世界初!「働いた後のビールはうまい」脳内メカニズムを発見!-報酬を得るための努力がその報酬の価値を上げる脳メカニズム-

理由:労力が大きいときに脳が報酬予測のほうが、労力が小さいときの報酬予測より実際の報酬の乖離が大きい

負荷の高い活動は脳が行動に対して得られると思っていた報酬より、大きな報酬もらえたって脳が認識するから負荷の高い活動のほうがコスパ高いよと。

プレスリリースはマスに効力きかせるために労働とビールを入れている

日本でインターネット使ってこの玉川大学の研究結果記事見る人の多数派は会社員であろうから、
「コスト」と「報酬」

「働いたあと」の「ビール」はうまい
と置換して記事にしてるけどコストと報酬はもっと汎用性がある。

脳が予測した報酬と実際の報酬の乖離のため、「働いたあとのビールがうまい」なので
「働く」と「ビール」をそれぞれ置換して、
負荷のかかる趣味や行動していて楽しいと感じるもののあとに、
負荷の少ない快と感じるものをする
これがセロトニン最大化計画としては最適解だと思った。

具体例:
・辺鄙な山奥のパーティに行って、両脚筋肉痛になるほど踊ったあとに飲むビール。
・集中して丸一日自分のためになると思える仕事したあとに、ベッドに横になってまったりする。
・最高においしいもの食べようと思って、食材探しから調理法、調理まで数時間かけて取り組んだあとに食べる料理。
その他旅行系や遊び系にいくらでも「働く」と「ビール」を置換するものはある。

従順に「働く」ことと安易に獲得できる報酬「ビール」に慣らされないように気をつけようと思う。

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